Q70 雇用管理制度 労働安全衛生法とはどのような法律ですか。

労働安全衛生法とは「労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危険防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形式を促進することを目的」としています。これは単に労働災害の防止を図ることにとどまらず、より積極的に職場環境の改善を図ることをも目的としている点にその特色があるといえます。
労働者の健康を守る労働安全衛生法ですが、労働安全衛生管理体制などの設置義務は50人以上の事業所に対して義務づけられています。
しかし、労働安全衛生管理体制をはじめとした労働安全衛生の取り組みは、小規模事業所であっても推進する義務があることが明記されています。この点を重視して小規模事業所であっても労働安全衛生の問題を積極的に取り組んで行く必要があるといえます。
労働安全衛生法をより意義あるものにしていくためには、職場の安全を確保したり、危険有害物を除去する基本的な活動に加えて、労働者の労働負担の問題を議論していくことが必要です。その労働負担には姿勢や動作、仕事量の問題に加えて、労働時間の管理のあり方に目を向けていくことが必要となってくると思われます。

 

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