Q87 従事分量配当の仮払いについて教えて下さい。

法人税法上、協同組合等として取り扱われる農事組合法人(農業協同組合法第72条の8第1項第2号「農業の経営」に掲げる事業を行う農事組合法人で、その事業に従事する組合員に対し、給与、賃金、賞与その他これらの性質を有する給与を支給するものを除く)が、その事業に従事する組合員に対し、給与を支給するものであるかどうかの判定するに当たり、以下に掲げることについては、それぞれ次のように取り扱いこととされています。

(1)「その事業に従事する組合員」には、これらの組合の役員又は事務に従事する使用人である組合員を含みませんから、これらの組合の役員又は事務に従事する使用人である組合員に対して給与を支給しても、給与を支給する農事組合法人であるかどうかの判定には関係させません。

(2)その事業に従事する組合員に対して、その事業年度分の従事分量配当として確定すべき金額を見合いとして金銭を支給し、その事業年度の剰余金処分により従事分量配当が確定するまでの間、仮払金、貸付金などとして経理した場合には、仮払金などとして経理した金額は、給与として支給されたものとはされません。

(3)その事業に従事する組合員に対し、通常の家事消費の程度を超えて生産物等を支給した場合において、その支給が給与の支給に代えたものと認められるときは、給与を支給する農事組合法人に該当することとされます。

 

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