概要
担い手の確保・育成対策と、農地の有効活用による生産振興対策を一体的に推進します。
山口県の農業は、高齢化が進み、農業産出額も低下するなど厳しい状況にあるため、集落営農法人の育成や新規就農者の確保などの担い手育成と農地集積、実需者や消費者の市場動向に即した生産の振興を図ることで、持続的な農業の発展と県民への安定的な食糧供給を図る地域農業戦略の実践が急務です。
このため、山口県水田農業改革推進本部機能のみを有した組織は解散し、山口県担い手育成総合支援協議会と発展的に統合することで、関係機関がより密接に連携し、担い手育成(ひと)、生産振興(もの)、農地集積(とち)の政策をより一体的に推進するため、平成23年7月14日に山口県地域農業戦略推進協議会が設立されました。